2021年1月25日 ataketomi(管理人) 場合分けを語るなかで見えてくる前提条件 ③ロジカルシンキング 場合分けを語るなかで見えてくる前提条件 ロジカルシンキング、アクティブラーニング、課題解決型の文章において、本文終盤の読み取りと全般的な記述問題の仕上がりに強烈な得点格差をもたらす〝後出しの前提条件〟についての説明です...
2019年11月10日 ataketomi(管理人) 【プチ演習】2008年度第1問 宇野邦一『反歴史論』①より明確なPBL型の出題 リクエストありがとうございます。難解な印象の00年代の文章から、2008年度『反歴史論』を取り上げます。 一昨年の2018年度入試は同じく歴史の話でしたが、「事実に対するとらえかた」について歴史学は量子物理学と手法が同じだ、というそこそこ意外...
2019年11月12日 ataketomi(管理人) 続演習2 2007年度「読書について」①ゲームチェンジャーの登場をどう書くか 最終年度のセンター試験への対策が必要な時期に入ってきましたね。現代文では問6を先に読む、選択肢は肢の末尾から消去法、本文にない限定をする論理的によじれた偽選択肢に注意、推定無傷の原則(記述作業と対照的に、exの前後に多少でもある情報は広い目で有...
2019年10月29日 ataketomi(管理人) 2011年度第1問「風景の中の環境哲学」③解答編前半PBL型文章 論旨の整序と標準解答 解答編①(問1〜問3)です。第二回オープン・実戦の時期にレベルアップを図りましょう。 この文章は二〇一六年度「反知性主義者たちの肖像」と同じく、「本来前提に置くべきこと」が結論のところで解き明かされているために、遅い謎解きが前半部の論理的な読...
2020年2月13日 ataketomi(管理人) 【公開採点】2015年度第1問『老いと介護の倫理学』論拠整序と同時に〈r〉の言及2箇所から抽出する難しさ 今回は2015年度のポイント、問5(百二十字記述)だけを扱います。【プチ解説】で述べたように、問5の理解が問1、問2に関わりますので、ここが分かんない答案は得点率50%を超えることができません。一人でも多くのひとが受かるために、このハードルは超...