さぁ、これで自分で論説文を読み解く際の戦略も戦術も見えてきましたね。
文章の論説としての主旨を述べる経路場所と、それに関連する素材の場所をこれで確認できますので、皆さん自身が分かったもん勝ち、見えたもん勝ちの状況になってきました。
ただ、戦略も戦術もなくただ右往左往しているしょうもない連中は置いておくとしても、センター以後の教育改革で発展していかなければならないのは「言語・文脈の枠を超え、自分で論理立てて考えて、それを提言していく能力」だと思います。このあたりのことについては近年の過去問を演習することでしっかり指摘していくべきところですが、第1回頂上決戦のとくに「駿台東大実戦模試」のことを考えて、「筋道の通った書きかた・書く力」の基本線について、中2、中3以来の共通認識をあらためて固めておく必要があるかと思います。
「記述解答の組み立てかた」について、記事の解決編です。
東大現代文 記述の組み立てはどうしますか【後編】 :
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