2019年7月23日 ataketomi(管理人) 【お便りコーナー】本試験の解き方どうすればいいですか①【プチ解説?】直近2019年度 〈r〉ばかりの文章のはざまで このブログでは皆さんからタケトミへの温かいメッセージやご質問をお待ちしています。 解説が空回りするとかもう一言必要だったとかそういうことは避けたいし、そういう場合は加筆修正をすればいいわけですから教えてください。ブログもMLも放課後特別講習み...
2021年4月12日 ataketomi(管理人) 東大現代文戦略共有チーム 2021年度のご挨拶 新年度を迎え、二〇二二年度入試に向けた準備が始まったところかと思います。武富 諭と申します。この記事では、このブログの趣旨と簡単な自己紹介をさせてもらおうと思います。 このブログは、半会員制・非営利で運営している上位国立大学二次入試の現代...
2019年10月29日 ataketomi(管理人) 2011年度第1問「風景の中の環境哲学」③解答編前半PBL型文章 論旨の整序と標準解答 解答編①(問1〜問3)です。第二回オープン・実戦の時期にレベルアップを図りましょう。 この文章は二〇一六年度「反知性主義者たちの肖像」と同じく、「本来前提に置くべきこと」が結論のところで解き明かされているために、遅い謎解きが前半部の論理的な読...
2020年12月1日 ataketomi(管理人) 2009年度第1問 原 研哉『白』③放棄された結論――勘所は中盤にあり【ロジカルシンキングのお題としての「批評」】 ロジカルシンキングの批評対象としての掌編、それが『白』の立ち位置かと思います。一言で言えば、この文章は体よく結論をとりまとめただけの悪文で、筆者によってまとめきれなかった中盤の論理:世阿弥の芸術観〝...
2019年10月22日 ataketomi(管理人) 随筆2 2014年度「馬の歯」③【〈r〉の抽出と構成の〝逆算〟】〈r〉無しでは、人は作品が書けないから 非論理的な〈レトリック〉を論理的な筋道に使った面倒くさいケースは、2019年度「科学と非科学の〈はざま〉で」の直近ではこの14年度「馬の歯」になるでしょう。 理科類を受験する人にもこの記事を勧めているのは、大学が好んで出題する文章中のテーマ、...