2021年1月25日 ataketomi(管理人) 読者と共有された課題設定・問題意識の確認のしかた ③ロジカルシンキング 読者と共有された課題設定・問題意識の確認のしかた ロジカルシンキング・アクティブラーニング・クリティカルシンキング・課題解決学習などの呼び名で、大学構造改革後に盛んに扱われるようになった、日本語の枠に囚われない〝問題事...
2021年2月24日 ataketomi(管理人) 【プチ解説】二〇二一年度第1問 松嶋 健『ケアと共同性』どうとでも取れる「ではなく」の向こうに潜む前提条件たち この記事では、今年度の本試験第一問の解説を簡潔に行います。 NYG33期の皆さん、32期既卒生の皆さん、今年はほとんどお役に立てずすみません。MHの受験生の皆さんには今年もご縁がなく残念でしたが、国語研究室にいますので、何なりと声をかけてくだ...
2019年7月26日 ataketomi(管理人) 演習2 07年度『読書について』論旨を読み解くチート技のパズルこれって要するに過去3年の出題傾向じゃないの? 読解と記述解答の基本戦略が定式化されて、ようやく私の授業の行き当たりばったりの印象が払拭できた、というところでしょうか。こういう解説をもっと早くやれればよかったですね。 まぁ、西大和にいる間はそれまでと比べて法外に忙しくて(どうも奈良の県民性...
2019年10月30日 ataketomi(管理人) 2011年度第1問「風景の中の環境哲学」④解答編後半ディベート的120字記述はここ数年の定番です 解答編②(問4、問5百二十字記述)で、この年度の解説の最終回です。これは二〇一八年度の第一問(野家啓一『歴史を哲学する』)の類題でもあるので、二〇一八年度の演習をやる(授業で必ず取り扱うことと思います)際には、必ず参照しておいてくださいね。 ...
2021年1月25日 ataketomi(管理人) 場合分けを語るなかで見えてくる前提条件 ③ロジカルシンキング 場合分けを語るなかで見えてくる前提条件 ロジカルシンキング、アクティブラーニング、課題解決型の文章において、本文終盤の読み取りと全般的な記述問題の仕上がりに強烈な得点格差をもたらす〝後出しの前提条件〟についての説明です...
2019年7月23日 ataketomi(管理人) 07年度『読書について』超難問 前回までのおさらい(重要) お便りいただいたおかげで「ユニバーサルな論説文の読解戦略」を文章化することができました。 私としてもこの二〇二〇年度入試を乗り切るためにまずオンライン講座のコンセプトを明確化しておきたい段階に来ていたので、ちょうど良かったと思います。前回の記事...