みなさんは連休を主体的に学習できましたか。負担にならないようになるべくあっさりと進めさせてもらうつもりのこの講座ですが、次の演習では本試験の第1問を やる予定です。4月分のまとめとしてあらためてPDFを添付しました(配信時に書き込んだものですが、ファイルが大きすぎるのでダウンロードできなかったらごめんなさい)ので、こないだの河合オープンのポイントは、早いうちに必ずきっちり学習しておいてくださいね。
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さて、数名からお問い合わせいただいている、このMLのバックナンバーの件です。 一言で要約すると「前に言ったとおり、zohoコネクトに はもう直接アクセスできない。4月分はこのメールにまとめを添付配信しておいたから、添付されたPDFを見てね」なのですが、さらに言うと、「武富がバックナンバー閲覧用のサイトを立ち上げている最中なので、ちょっと待っててね」ということです。
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↓ここから下は技術的な近況報告なので、連休課題などが残っている忙しい人は読まなくてかまいません。今後ともよろしくね。(ていうか君たちのために1年は尽くすから、信じて。win-winになるようにいろいろと手は打ってるから大丈夫、安心してまず 勉強すること。話はそれからだ。)↓
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さて、zohoコネクトのお試し期間が過ぎて、”free member” 特有の細かい制限が見えてきました。そもそもトラブル回避のためにあえて非公開ゲストで招待していたのですが、
- 自分でネットワークを作らなかった者(皆さんのことです)は”free member”とすら見なされなくなる(”zohoコネクトのはじめ方”というユーザー画面右側のナビが、余計なハードルとして機能しているようです)
- 非公開ゲストを招待する権限は”free member”(ネットワーク設立者の武富のことです)にはない。
という、ネズミ講みたいに拡散させるための 「特典比較には書かれていなかった制限」があるようで(特に2は前面には書かれてなかったので腹が立ちます)、今後新規で高3生を入れる場合に同じ非公開ゲストとしての招待ができず、扱いが不平等になってしまいます。
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それで、現在のところ、これまで仮想クラウドサーバーを1台契約して保有してきた「さくらインターネット」さんの方で、ブログ形式でバックナンバーを閲覧できるようにするサイトと、私が直接オーガナイズしてセキュアに配信できる メーリングリストの両方を準備しているところです。
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目論見としては、
- 皆さんの学校アドレスでgoogle認証する仕組み(ここまではgoogleさんに認可をもらって、なんとか手続きはできている)がちゃんと「 ホームページ全体の入り口の鍵として」動作するようになった場合、ブログのセキュアエリアで教材を縦組みで閲覧、教材PDFをダウンロードすることができるようになる(理想)
- google認証から先がうまくいかない 場合は、無料オプションであるメーリングリスト機能を使って、google classroomよりも、zohoコネクトよりもずっと現代文の教材として読みやすい形式で、メールと添付ファイルを配信する(html5の形式で、タブレットやパソコンからは縦書きで読める/スマホからは横書きで読める)
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すでにこのメーリングリストに加入している皆さんは、先述のとおり、 まとめファイルをメールに添付するので学習に専念してくれれば良いのですが、数名出るかもしれない新規加入メンバーの可能性を考えて、目論見2の新規 無料MLシステムについては、夏までに導入したいなと思っています。縦組みHTMLは電子書籍EPUBの縦書きファイルと互換なので技術的には達成済みですから、あとは無料、かつ君たちの手を煩わせずにスケジュールどおりに新MLを立ち上げられるかどうかですね。
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目論見1(完全会員制教材配布映像配信システム)を達成したら、そのまま課金システムとしてオンラインの塾が開けそうな勢いなのですが、権利関係まで手が回らないのと、 本業にする事業としては採算が取れないのが分かっているので、1、2年のあいだは「技術的な探究心・ 人生の仕込みの時期」として、 無料無償のボランティアでやっていきます。
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給料が下がったので「カネがないから原稿書くしかない」のが最近のわたしではありますが、幸いにしてこのボランティア活動は「現在の古文、漢文の講師業における電子黒板・教材制作の技術の飛躍的向上」をしっかりと兼ねていますので、心配することはありません ( 別にだれも心配してないか…)。 もし誰か、ICT系ベンチャーに大学合格後すぐインターンでバイト体験入社する人がこの中にいたら、タケトミを助けてくれると嬉しいです。(横浜の桐蔭学園で学習資料を作るプログラミングは結構やっていて、コンピュータ 部の顧問を担当させられた関係で、そうやって起業した教え子が実際に何人かいるんですけど、企業のなかでこき使われてなかなか 自分の手伝いまではしてくれないので、皆さんにちょっと期待して、先にお願いしておきます。)
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さてさて、世の中どうにもならないことも多いけれど、自分でできることはいくらでもあるのです(僕もこれまでそうして進んできたからこそ、かんたんにはメゲない)。高校の履修内容をきっちり押さえて、次に進めるかは 皆さん次第です。大学入試はフェアーな競争、突破できたらそれは財産だよ。
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それでは、また来週くらいにお会いしましょう。