セキュリティ設定とログイン時の認証手続きの説明について、訂正の提案に時間と手間を割いてもらってありがとうございます。
元号自体が内閣への皮肉だったり、日本の選挙後の運命を米大統領が暴露してしまったりと、5~7月で確定する今年の現代文の出題方針がだいたい見えてきた状況です。
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このように、念願かなってグーグルアカウントによる記事の限定公開もできるようになりました!
それは同時に、添付ファイルの限定ダウンロードも可能になったということです!⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
☆漢文重要語彙プリントPDF 何かの用語集からの抜粋編集プリントで、版権的にウェブでオープンアクセスにするとアウトなものです。
皆さんにとってもいろいろ壁が立ちはだかるかと思いますが、ここから気合いを入れてどんどん乗り越え&爆破していきましょう。確信持ってやれる人はどんどん力を付けていくものなので、しっかり自信と自覚を持っていきましょうね。
とりあえずは、皆さんから貴重な校正アシストをいただきまして、ありがとうございました。メールサーバーの反応もよく、自前のMLシステムがレスポンス良く快適に使えることが分かって安心しています。
MLで基本的な教材を直接渡して、微妙な内容のバックナンバーには鍵をかけて、このブログの方に掲載するという形をとれば、何段階かのセキュリティのグレードをつけながら
・「学校内での『配付』すること自体もそもそも問題がゼロではない感じの版権教材(8割以上のプリントがじっさいはこれに当たります)」
・「一般公開したら一目見られるだけで誤解を与えてしまいそうそうな、言葉のきついタケトミ講座のオリジナル教材」
・「先生自身が作った著作物で、メールでは添付が難しい大きめのファイルサイズの書類(よくグーグルドライブで共有していますよね)」
などを、「あたかも校内であるかのように」「あたかも巨大グループウェアの中であるかのように」皆さんに渡していくことができそうです。
これでもうzohoコネクトからは撤収することができそうですね。私の教育的配慮がたたって使いにくい印象ばかりが残りましたが、大学生になって、仲間同士や大規模のサークルのグループウェアとして正規ユーザー登録するのには悪くないSNS・グループウェアだと思うので、合格したらまた使ってみてください。
〔セキュリティに関する注意書き 初稿~第2稿の訂正事項〕
・memberのつづりが間違っていた
・かなり硬い法律用語でなければinformationは不加算
(この場合プログラミングにおける複数の属性の情報を対象とするので法律的な条文や仕様書を見ていると-sをつける場合も多いのだが、コーパスを見るかぎり、一般向けに出す文書ではやはりinformationsよりinformationに寄せているのが分かるので訂正した)
・認証作業の説明の箇所で、requestの後のto不定詞の内容がプロセス的にいつの動作か分かりにくい・主語が明確でないのを別の言い方に書き換えた
・その他、ホントによく分からなくなってきて何か所か微妙に変更した
指摘してくれて本当にありがとうございました。旧世代の学校英語じゃサッパリ分からないことばかりなんですけど、とりあえず運営にまではこぎつけられました。また何かあれば教えてくださいね。よろしくお願いします。
第3稿として、29日の段階でGoogleさんの方に提出したセキュリティがらみの文書の件なのですが、提出した正規版が下のリンクの図です。
仕組みとしては、2,3番手のSNSや画像映像サービスによくあるような「Google、フェイスブック、ツイッターなどのアカウントを使って入室する」というログイン認証と同じものになります。
もちろんそんなプログラムを一から作れるわけもありませんので、内部的には「ジャイアニズム」というこのブログシステム向けの拡張プログラムにお願いしています(国内で一応実績がある開発者なので大丈夫だと思います)
右図の通り、実際にGoogleから生成してもらうのは「あなたと、そしてこのブログサイトataketomi.comのためだけの暗号鍵・認証情報access token」であって、それをブログシステムのプラグインが処理するだけなので、皆さんの個人データや他のサイトのデリケートな利用履歴が漏れるわけではありません。世の中そんなに邪にできてもいませんので安心してください。
※注 厳密に言えば、管理者は拡張プログラム「ジャイアニズム」を使ってあなたのアカウントの「メールアドレス」と「グーグルが識別する際の個々人のOpenID」および「グーグルが格納しているプロファイルの識別情報(の場所を示すID)」の3つを内部的に扱っていますが、皆さんの「プロフィール」の内容そのものは私には文字データとしては読めていません。識別しているのはグーグルのサーバーとブログシステムだけで、ブログシステムに上がってくるのは「メールアドレス」とその一部「ユーザー名」だけです。
これによって、ブログの記事や投げかけに合わせて解答記述をコメント欄に皆さんだけが書き込めるようになります。また各自の解答の下書きエリアを設けようと思っています。
※注 一般限定ユーザーにどのようにユーザー領域を設定するかは、運用面と技術面の両方でいまだ検討中です。
とりあえず、実態見ていると「なりすまし」など「皆さんの運用の中で生じる情報漏洩リスク」のほうがむしろ気になるところですが、一応指紋認証のiPadでしたよね?
これまでたびたび「今日忘れたから友だちのiPadから認証してデータを提出します」というような光景を目にしてきていますが、私としてはあくまで著作権リスクから離れるために「グーグルに管理された学校アカウント」で閲覧者を限定する用途でこの認証システムを導入しています。
もう高校3年生ですから大丈夫ですよね。君たちに常識的な運用をお願いするということで、このレベルのセキュリティでやっていきたいと思っています。
ということで、Googleさんにあとで「ヘイお前全部英訳しろ、再提出な」と追加で課題を言い渡されそうでビクビクしているこのサイトの「プライバシーポリシー」はこちらですhttps://ataketomi.com/privacy-policy/。ブログシステムの仕様上くどくどした文章がすでにあって、とても読みにくいですが、一応ご案内しておきます。(5月30日記:こうして限定公開している通り、とりあえず書類審査はなんとか通してもらったようで一安心です)
さて、せっかくの講師業の休日も使い切ってしまいましたが、それでもこの調子で、googleアカウント認証によって「学校アカウント supported by Google」でログインするかたちが取れて、現代文の著作権について教育用途の教材の範囲でシェアできるようになりそうですし、メールで添付できない大きめのサイズの教材ファイルをホームページからダウンロードしてもらうことも可能になりました。(実際この記事のPDFも画像ファイルも、ホームページ内のデータ領域から読みだしてきているものです。残り容量は95GBくらいは取れますので、この1年は何とでもなるでしょう)
回りくどい手間を皆さんにもとってもらってきていますが、これでようやく校内で接する先生並みに供給できますね。
今年の頑張りで私も君たちのように飛躍できたらいいな、と思います。
国語の教科でいろいろやるためには広告CMも入れられないし、縦書きのためにはいろいろ変わったシステムをあえて選ばなければならないので、マネタライズという点ではほんとうに全然駄目で、君たちのお小遣いくらい稼げるようになるのすら、まだまだまだ先の話ですが、自分が大学の時にうまくいかなかった言語処理を研究する手段という意味で、学校の先生を四六時中していたらできなかった色々なチャンスが私に近づいているのを感じて、かすかに楽しいです。ここを乗り切ったら研究的な要素が増えてくるので、もっと楽しくなるはずです。
個人的な思いはさておいて、
もたもたしていて2007年度の解説が進んでいませんが、皆さんも本文をしっかり読み込んでおいてくださいね。東大入試は基本的にテーマ学習がほとんど役に立ちませんので、どこが難しいのか・どうやったら読めるようになるのか・何を書けば見通しの良い解答になるのかをよくよく考えられるようにならなければいけません。
出題傾向の周期性と、今年の主要トピック「新しい時代と参議院選挙(おそらく衆参同時選挙)」を考えると、「考えるプロセスを自分で自覚できるか/検証できるか」がズバリ今年度の出題のポイントになると思います。1月くらいから予測していたところではあるのですが、現実味を帯びてきましたね。
演習量に不安がある人は、この教材でそうした今年出そうなアプローチを学習してから、昨年度のストックで演習量をこなしていきますので、集中を切らさずこれからに向けてしっかり仕込みの学習をいま頑張ってください。私も頑張ります。
それではまた。
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